【セミナー開催】2025年12月3日(水)
公益社団法人 宮城県バス協会様にて「居眠り運転防止!睡眠の質改善セミナー」を担当させていただきました。
年末年始の安全輸送に向け、会場には多くの事業者の皆さまが参加され、非常に熱量のある学びの場となりました。
今回は、安全運行を支えるうえで欠かせない
・睡眠と事故リスク
・脳疲労と自律神経
・交代制勤務の睡眠課題
・仮眠室の環境づくりの重要性
について、エビデンスと現場例を交えて解説しました。
▼ 仮眠室の環境づくりは「安全のインフラ」
① 騒音対策
・40dBを超える音は覚醒しやすい
・突発音は特に睡眠を妨げやすい
・中高齢ほど小さな音に反応する
→ 厚手カーテン+遮光カーテンの二重構造 で遮音性アップ
② 明るさ対策
・昼間は深部体温が高くメラトニンも出にくい
→ 遮光カーテンやシャッターで“疑似夜間環境”をつくることが大切
▼ 交代制勤務で起こる睡眠の質低下
・入眠困難
・短時間で覚醒してしまう
・ノンレム/レム睡眠の減少による回復力の低下
これらは、運転リスクに直結します。
▼ アスリート・一般の方へ:
“究極の回復ルーム” を自宅や寮につくりませんか?
睡眠の質は、競技力・日中の集中力・メンタル・健康すべてに影響します。
アスリートはもちろん、一般の方でも 「自宅・部屋・寮を“回復ルーム”に最適化する」 ことで
疲労回復の質は劇的に変わります。
照明、寝具、温度湿度、光環境、導線、就寝前の行動まで含めて、完全カスタムの“回復ルーム設計”(有料) も承っています。
ご興味のある方は、ぜひご相談ください。
宮城県バス協会の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
現場で働く皆さまの“健康と安全運行”の支えとなれるよう、引き続き活動してまいります。


